ソウルフラワー震災基金報告51〜60
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報告.59(2024年1月15日) |
輪島市をベースに、能登町、氷見市の倒壊家屋からの家財の運び出しや、倒壊樹木の撤去など、各地の災害被災地でタフなボランティア活動を続けている災害ボランティア団体“コミサポひろしま”(@yk5049)に、50万円寄付しました。 |
報告.58(2024年1月10日) |
金沢のレストラン・エクティルのオーナー・ |
報告.57(2024年1月4日) |
2024年元日に発生した能登半島地震の被災地への危急の支援の必要性から、珠洲市の避難所での炊き出し、物資配布(粉ミルク、オムツ、水、ポリタンク、携帯トイレ、食材など)を行なっているピースボート災害支援センター(@PB_saigai)に、緊急支援金として100万円を寄附しました。 ピースボート災害支援センター (伊丹英子・中川敬・ウエノヨシノリ) |
報告.56(2023年3月3日) |
2月6日にトルコ南部、シリア北部を襲った未曾有の大地震は、いまだ正確な犠牲者数、被災者数が分からない、甚大な被害をもたらした大災害になってしまいました。当地の複雑な政治的背景のために支援が届きにくい地域への危急の支援の必要性から、以下の団体へ、緊急支援金として寄付をしました。ここに報告いたします。 『スタンド・ウィズ・シリア・ジャパン/Stand with Syria Japan』 『日本クルド文化協会/Japan Kurdish Cultural Association』 『ピースセルプロジェクト/Peace Cell Project』 (伊丹英子・中川敬) |
報告.55(2020年2月10日) |
今回は、昨年の福島の大雨、洪水の被害の後から、支援してきたお話です。今まで、ソウルフラワー震災基金からは、人件費を出したことがありませんでした。というのも、私たちはボランティアのプロ集団ではないので、線引きが難しい部分があり、公平に扱えないと思っていたからです。もちろん私を含むソウルフラワーのメンバーも、被災地に行く時は自費であり人件費は派生していません。今回、調理に携わって頂いたのは、全て地元のお母さんたちです。家も再建できない状態で、情報交換の場も持てないまま、家族に気を使う毎日は本当にストレスです。ボランティアなんかしてる場合かと夫から言われ、家から出れないママたちもいると言う話を聞きました。そんな彼女達の助けになればという気持ちで、今回は1日2000円程度を、計上しました。人件費に関しては、これからフレキシブルに見直していこうと考えています。 (伊丹英子) |
この度は、私たちの活動にご支援をいただき、ありがとうございました。
私は、原発事故後、放射能汚染から子どもたちを守るために母親有志とネットワークを立ち上げ、子どもの環境の放射線量の測定と、母親同士が支え合うためのコミュニティづくりなどを行ってきました。2019年10月、台風19号の水害により広範囲に渡り断水となったため、多くの家庭が炊事や洗濯や入浴ができないという困った事態に陥りました。まるで、あの原発事故当時にタイムスリップしたかのような、人々が水を求めて給水車の列に並ぶ光景。そしてその後、徐々に見えてきたのは、水に飲み込まれた地域で泥まみれの家屋を前に途方に暮れる住民の姿でした。 原発事故に加えて水害にまで見舞われたこの地でなにができるだろうと模索する中、真っ先に思ったことは、「子どもたちはこの不安の中で眠れているのか、ご飯を食べることができているのか」「母親たちは疲れ果てていないか、子どもの栄養バランスや身体への影響などを気にして不安になっていないか」ということでした。 コミュニティづくりのために続けてきた「お茶会」を通して出会った母親とのつながりをもとに、子育て中の家庭をサポートするため、妊娠中の母親や、小さな子どもを連れた母親が給水の列に並ぶ負担をなくすよう自宅に直接水を届けてもらうこと、栄養バランスの摂れた食事や必要とする物資を届けることを始めました。 知り合いから知り合いへと情報が伝わりニーズがどんどん増える中、食事を作る人手、物資を仕分けして運ぶ人手、そして、食材調達のための資金集めが何よりの課題でしたが、「ソウル・フラワー震災基金」様から人件費と食材などの購入資金のご支援いただき、活動を継続させることができました。 また、河川の氾濫により拡散された放射性物質の影響についても、「TEAMママベク」として測定を行い、必要な対策を求めるため、測定スタッフ確保のための人件費をいただきました。 今なお被災者たちの困窮状態は続いていて、再建の見通しが立たないために、家を解体する決断もできないままカビが増殖し続ける家に住み続けていたり、1階部分の修繕を待ちながら2階に住んでいるけれど、莫大な借金を背負ってしまったことによるプレッシャーにより不安に陥っていたりなど、災害支援の救済制度が現状に見合っていないため、事態はどんどん深刻化してきています。 再建はまだまだ先になりそうな状況の中、これらの問題を少しでも改善させる方法を探っていくことも課題ではありますが、今後も母親同士のコミュニティを通してできる限りのサポートを続けていきたいと思っています。 ご支援くださったみなさまには、心からのお礼を申し上げます。 (千葉由美/ママcafeかもみーる/TEAMママベク/子どもの環境守り隊) 台風19号活動報告 |
報告.54(2018年8月16日) |
今回の西日本豪雨で最大の被害規模となった岡山県倉敷市真備町。ソウルフラワー震災基金の呼びかけ人のひとり、上野ヨシノリ(Book Cafe & Bar カゼノイチ)が炊き出しをするために倉敷入りしたことから今回の支援となりました。私設の避難所(黒宮地区・熊野神社避難所)には冷房もなく、この酷暑の中、高齢者を中心に厳しい避難生活を強いられている方々の状況がありました。今回のマットレスの支援を機に、ピースボート災害ボランティアセンターからのサポートを受け、避難所内の清掃などをして、マットレスを搬入しました。 (上野ヨシノリ) |
報告.53(2018年8月14日) |
まだ公道の整備が整わず、物資の輸送が大変な中、広島から天応町への物資輸送を一手に引き受けてくれた坂本くん。運んでいる途中、三原市から、具体的な不足物資の情報が入り、広島で必要物資を調達、無事三原市に届けてくれました。この一連の流れは、沖縄在住の広島県人会の皆さんが動いてくれたおかげです。ありがとうございました! |
報告.52(2018年7月15日) |
中川敬の松山公演や八幡浜公演を仕切ってくれている、八幡浜のみかん農家を営むカジトラ君から、愛媛の水害の現況を教えてもらい、今後彼がハブとなってくれるということで、土嚢袋を送りました。 |
報告.51(2018年7月13日) |
呉出身の友人のライターの井上ちずさんが、天応町の住人の方たちのリクエストの物資リストをピックアップしてくれました。沖縄からでは物流がまだ不確かなので、広島に住む坂本さんが、今日天応町に物資を運んでくれています。 (伊丹英子) |