ソウルフラワー震災基金報告1〜10
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報告.10(2011年6月28日) |
5月の「第一回・被災地出前ライヴ・ツアー」に引き続き、6月21日の女川総合体育館避難所でのライヴを「蒲鉾付きライヴ」にしました(女川町・蒲鉾本舗・高政さん協力。「報告.7」参照)。 なお、今回の「被災地出前ライヴ」は以下六カ所でした。 石巻市・黄金浜会館、女川町・総合体育館避難所、陸前高田市・第一中学校体育館避難所、気仙沼市・コミュニティカフェ「チャの木」、気仙沼市・総合体育館避難所、大船渡市・リアスホール避難所。 同行メンバーは、中川敬、高木克、ジゲン、上村美保子、奥野真哉(以上、ソウル・フラワー・ユニオン)、遠藤妙子(音楽ライター)、吉田幸弘(『明星』副編集長)、新井進(ソウル・フラワー・スタッフ)、酒井道生(名古屋ダイアモンドホール音響)、高戸亜子(ソウル・フラワー・スタッフ)。 現地の調整は、上野祥法君(ライヴハウス『ロフト』、ピースボート)、西村茂樹さん(ミュージシャン/介護福祉士)らが中心になってまとめてくれ、仙台から同行した長谷川知之さん(K’s studio)、梶賀哲平君(ソンソン弁当箱)らが手伝ってくれました。 協力してくれたみなさん、ありがとうございました! ■Togetter ■Twilog ■蒲鉾本舗・高政HP |
報告.9(2011年6月25日) |
5/17の被災地出前ライヴでお世話になった、石巻のライヴ・ハウス「ラ・ストラーダ」が、入店ビルの老朽化と、震災による地盤沈下のために、ビル自体の取り壊しが決定し、数百メートル離れた場所に新店舗移転することになりました。それに伴い、新店舗内に入れられないグランドピアノの引き取り先を探していたところ、「ラ・ストラーダ」の相澤さんとTwitterで繋がった、石巻市内の中学一年生の被災した女の子に譲渡されることになりました。 その、ピアノ運送代に『ソウルフラワー震災基金』を使うことにしました。 譲渡先の女の子の自宅は、「ラ・ストラーダ」から車で10分ほどの湊地区。その周辺も被災地区で、彼女の家も一階部分は浸水しており、そこを掃除し、仮の床板を張ってピアノを受け入れてもらいました。ちなみに、彼女が通う学校は湊中学校ですが、今は避難所になっており、彼女はバス通学で石巻中学校へ通っています。 ピアノ運搬には、上野祥法君(ライヴハウス『ロフト』、ピースボート)が立ち会ってくれました。 6/21の女川総合体育館避難所での出前ライヴで、その女の子とも会うことが出来、とても喜んでくれていました。相澤さん曰く「心から喜んでくれる人のところにピアノが行って、本当に良かった!」。石巻市内だからいつでもピアノに会えるしね、相澤さん! ■石巻ラ・ストラーダHP ■音楽の灯を消さない/ライブハウス「La Strada」の引越し、現場レポート(ピースボート・ブログ 6/25) |
報告.8(2011年5月26日) |
「報告.6」のラジオ(&電池)の残り分の内、ラジオ150台と予備電池300個を、宮城県本吉郡南三陸町志津川の南三陸臨時災害FM局に送りました。 5月19日に中川敬、高木克、リクオの三人でこの南三陸臨時災害FM局に生出演した際、このラジオが既に到着して配布されており、大活躍中、と局の方に報告をいただきました! |
報告.7(2011年5月23日) |
Twitterで繋がった女川町の蒲鉾本舗「高政」さんとのご縁で、被災地出前ライヴを急遽「蒲鉾付きライヴ」にしました。そして、ジュース等飲料水が不足している南三陸町志津川高校(避難所)にドリンクを購入して持って行きました。 なお、今回の「被災地出前ライヴ」は以下五カ所でした。石巻市・ラストラーダ、石巻市・湊小学校、女川町・女川総合体育館、南三陸町・志津川高校、南三陸町・歌津中学校。 同行メンバーは、ソウル・フラワー・ユニオン(中川敬、高木克)、リクオ、石田昌隆(音楽ジャーナリスト)、安部恭毅(インストゥルメント・テクニシャン)、吉田幸弘(『明星』副編集長)、オオクマリョウ(『魂花時報』編集長)。現地の調整は、上野祥法君(ライヴハウス『ロフト』、ピースボート)、西村茂樹さん(ミュージシャン/介護福祉士)らが中心になってまとめてくれました。また、石巻のライヴハウス・ラストラーダさん、仙台のフライング・スタジオさん、ピースボートさん、ロフト・プロジェクトさん、蒲鉾本舗高政さん、南三陸町志津川のバー・アリウープの内田兄弟さん等、多くの方々の尽力で成り立った、素晴らしいツアーになりました。関わった全てのみなさま、本当にありがとうございました。 ■togetter ■Twilog |
報告.6(2011年5月1日) |
余震が続く中、土砂の清掃作業に、携帯ラジオは必需品! と言う事で、「ラジオ大作戦」第三弾。 以前(報告.4)ラジオを送った宮城県岩沼市「FMいわぬま」に追加で50台、福島県南相馬市の災害対策本部に300台、送りました。南相馬の対策本部には、<満月の夕>を自分も歌っているというギタリストの人がいて、わざわざお礼の電話をもらいました。ラジオの受信状況も良いらしく、大変喜んでくれてました。良かった~。 今回、アナログ・ラジオが入手しにくい状況の中、いつもソウル・フラワーのライヴの物販手伝いをしてくれている高戸亜子ちゃんの手配(彼女の友人テツ君が仕入れて、しかも送料を無料にしてくれた!)で、まとまってラジオを購入できたので、全部で600台購入しました。残りの250台も近日中に被災地へ送る予定です。 |
報告.5(2011年4月26日) |
文房具・事務用品の内訳 宮城県石巻でボランティアに入ってる上野祥法君(ライヴハウス『ロフト』、ピースボート)との連携で、石巻市立・鹿妻保育所に、文房具や事務用品などを届けました。そして、宮城県亘理郡亘理町の災害緊急コミュニティーラジオ局『FMあおぞら』に立ち寄り、亘理町佐藤記念体育館の支援物資受入所に、衣類を届けてきました。 同行メンバーは、ソウル・フラワー・ユニオン(中川敬、奥野真哉、高木克)、石田昌隆(音楽ジャーナリスト)、酒井道生(名古屋ダイアモンドホール音響)、安部恭毅(インストゥルメント・テクニシャン)。 ■Twilog |
報告.4(2011年4月20日) |
おじいちゃん、おばあちゃんが簡単に操作できる携帯ラジオを、宮城県岩沼市のコミニュティFM局『FMいわぬま』に送りました。4台は、『Peace Music Festa』実行委員の中浜恭子さんからの寄付です。 ここにきて、地域の災害FM局が、どんどん立ち上がっています。余震が続く中の復興作業に、携帯ラジオは欠かせないと報告があります。 |
報告.3(2011年4月13日) |
おじいちゃん、おばあちゃんが簡単に操作できるラジオが必要なので、被災地に入っている日比野純一さん(神戸長田「FMわいわい」代表)と連携し、避難所で聞けるもの、個人で聞けるもの等、宮城県亘理郡亘理町の臨時災害ラジオ局「FMあおぞら」に送りました。 |
報告.2(2011年4月13日) |
沖縄タイムスの協力により、鍋全体で50個が集まり、宜野湾の三共ガスの協力によりガスコンロ13口、送ることができました。ありがとうございました。 |
報告.1(2011年4月5日) |
宮城県石巻の避難所のピースボートに帯同している上野祥法君(ライヴハウス『ロフト』)から、「炊き出しに必要な食材は徐々に入って来ているが、大量に調理する器具がない」とのことを聞き、沖縄のシンメー鍋が役立つのではと打診。
沖縄で大人数のお祝い等で使う、シンメー鍋は、煮る、炊く、揚げる、蒸すと万能。 ガスコンロも、地元宜野湾の三共ガスさんが、メンテナンスや、新品のコンロを手配してくれ、糸満の光洋小学校の子供達が集めたランドセル200個と共に、本日4月5日、西濃運輸のコンテナで宮城県石巻南堺の避難所に送りました。 震災基金から、シンメー鍋2個、新品ガスコンロ6機、コンテナ代金を使う予定。金額は、まだ全部出てないので、出次第報告します。 http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-04-02_16215/ |