1 ペニーアーケードの年 2 Knock! Knock! Knock! 3 Graceland 4 僕のせいじゃない 5 Dear, 1984年の僕 6 プロテストソング (instrumental) 7 日曜日のミツバチ 8 でもそれはこわれやすい 9 そこは君の場所ではない 10 丘の人、森の人 (instrumental) 11 君がいなくなると淋しくなるよ 12 April Rain |
ペニーアーケードの年 雲が晴れるように お気に入りのシャツを着て 靴ひも結んだなら 今も思い出すよ あの7歳のむし暑い誕生日 とっくにさびれ果ててて がっかりするだろうけど 光と影 あの夏の日の ペニーアーケード お気に入りのシャツを着て 靴ひも結んだなら 光と影 あの夏の日の ペニーアーケード |
Knock! Knock! Knock! 夜明け近く 水晶が降り積もる 世界にツバを吐きながら ねぇ、そんなこと みんな、なぜ楽しいの? 世界が椅子を引く時 車が通り 急カーブ ハネをあげて 世界にツバを吐きながら |
Graceland 5月になれば 君と出かけるんだ いつの日からか失くしてた 僕と君の Graceland 何もないよ 虚ろな毎日だ 希望のない この世界の果て |
僕のせいじゃない 市役所の12時の鐘の途中 青い壜 フラミンゴも眠る真夜中 東の風強いけど 明日の土曜日 冷蔵庫も凍る真夜中 狂おしく豊かな日々に |
Dear,1984 年の僕 親愛なる僕よ 元気かい 君にあいたくて 僕は手紙を出す 親愛なる僕よ 許してほしい 地下鉄が延びて ほんの近くまで来た 何度出してみても この部屋に届く それでも |
日曜日のミツバチ ひどくありふれた日曜日 くだらない仕事の谷間の Holiday どこにも行かない 何もよくならない 錆びた観覧者のように 生まれたときから すべてを失くしている どこにも行かない 少しもよくならない ひどくありふれた日曜日 パンの袋かかえ 自転車とばして どこにも行かない 少しもよくならない |
でも それは こわれやすい 君の大切な宝物 君は気づくだろう でも それは こわれやすい 君のいとおしい女の子 君は気づくだろう でも それは こわれやすい 君の声は 誰にも響かない でも それは こわれやすい |
そこは君の場所ではない ユウウツが今日もやって来る ユウウツが今日もやって来る ねぇ そこは君のたどりつくべき場所ではない |
君がいなくなると淋しくなるよ 萌え生ゆる木々のざわめき マーマレードの雲に映る君の純真 金色の霧の中へ 空を塗り込めていく闇のブルーは 憎しみと 罪と 死を従え マーマレードの雲に映る君の純真 |
April Rain 古い街並を抜けて 君の窓へ 春めいてゆく広場を行き交う人 3日続いてた暖かな陽差しは 急がなくちゃね ペダルを踏み込んだら Rain come 灰色の舗道に 時をすべるような 風に吹かれながら 眠れない夜 いくつもかぞえたけど Rain come 灰色の舗道に |