FIVE BEANS CHUP
NEW ALBUM ! ! !
the first day of summer


the first day of summer

        1 サマー・フィーリング
        2 川遊び
        3 ムクドリの眼をした少年
        4 結婚しよう
        5 運動靴と赤い金魚
        6 夏休み
        7 あこがれ
        8 午後は白い真夜中
        9 茶色と白のスパニエル
        10 サマー・フィーリングの尾
                    以上10曲入り


 b-flowerの八野、岡部、宮の3人によるユニット
 FIVE BEANS CHUP のNEW ALBUM が完成しました!
 前回の曲入りミニアルバムと同じく
 今回もまたメンバーだけによる製作
 作詞、作曲、アレンジ、演奏、録音、ダビング、ミキシング、
 マスタリング、ジャケットデザイン・・・
 すべて3人の手によるものです
 よって、とってもいい!満足のできる仕上がりになりました!
 ぜひぜひ聴いてみてください
  
    

  
 いよいよ4/22(土)、b-flowerの変名ユニット
 “ FIVE BEANS CHUP ”の10曲入り1st. Alubum
 「 The First Day Of Summer 」が発売になります。
 価格は¥1.800(税抜き)で、なんとかみなさんが買いやすい
 ように低めの価格設定にしました。
 これもインディーズならではのなせる技です。
 今回はArt Unionというディストリビューター(レコード会社
 のようなものです)を通しても流通されるので、全国の主な
 CDショップで入手可能です。
 入荷確定ショップは下記の通りです。
 ただ諸事情により1000枚しか作ることができなかったので
 (まあ慌てる必要は全くないと思いますが)お近くのショップ で予約などしていただくと確実です。
 また今まで通り通信販売も行いますので(送料はかかってしま
 いますが)お近くに取り扱い店のない方は御利用ください。
  



  
 入荷確定店(2000/4/5現在)

  JET SET  ディスクユニオン  シフトレコーズ
  ユリナ北山  ディスクノート仙台  REIKODO
  グリーンハウス岡山  タハラ小田原  WAVE吉祥寺
  HMV上野  HMV渋谷  HMV銀座  HMV広島
  HMV横浜  HMV新宿EAST
  
  
その他TOWER RECORD、Virgin Mega Storeなど
  大型店でも入荷が予定されております。
  
  
その他、詳しい情報が決まり次第、お知らせいたします。
  
  発売日:2000/4/22
  価格:¥1.800
   

  

  
 “ FIVE BEANS CHUP ”のCD発売にあたって、たくさんの方が
 Reviewを書いて下さいました。その一部を掲載します


 日本の BELL & SEBASTIAN ? CAMERA OBSCURA ? 
 いや、そんなもんじゃないでしょ、これは。
 b-flower 名義での活動を含めて10年近くも活動しているの
 にもかかわらず、ここまで瑞々しいサウンドを叩き出せるのは
 世界でも彼等だけなのでは?
 PALE FOUNTAINS や AZTEC CAMERA の 1st. を初めて聴いた時
 の、これから何か始まりそうなあのドキドキした感じが再び
 蘇ってくる、そんなネオアコースティックの名盤!!!
                 JET SET 白井


 このCDを聴いていると、一曲一曲が想い出のアルバムをめく るような、ことばがそれぞれ一枚のぼやけたポラロイドで、
 目の前を夕焼けのオレンジや風になびくまだ青い田んぼ、
 むぎわら帽子と古ぼけた自転車なんかがちらっと浮かんでは
 消えていく感じがします。
 それはほんとうの想い出というよりは、自分の幼い頃の想い出 に生まれ変わった心の中の絵であるかもしれません。
 ファイブ・ビーン・チャップというこの変わった名前のユニッ トで、Bフラワーは生まれたままの姿に戻ろうとしているかの ようです。Bフラワーとして東芝という巨人の中で進化を続け たけれど、どこかなにかやり残したことがあったような気がし たのかもしれません。
 大会社のバックアップで作った音の壁が崩れてこのCDの
 生の音だけが残った、そんな感じもします。この、なんか誰か の家に集まってせーの、スタート!で録音したような、
 途中で牛乳やさんが集金に来ちゃってやり直しだね、みたいな 温かさは、大きな機械ばかりの部屋で何週間も閉じこもって
 作る音とは全く違うし、安っぽい、というのともまた違う
 と思いま す。「うた」っていうのは所詮こういうものであるべ きだからです。
 Bフラワーとして音楽性を追求していってるのとは反対に、
 ファイブ・ ビーン・チャップは明らかに「うた」を創っていま す。八野さんのことばはそれを聞くひとにいろいろなポラロイ ドを見せてくれます。彼の特徴的なノスタルジックなカタカナ ことばはそのポラロイドにセピアの薄い光を当てているかのよ うにところどころに現れては消えます。
 このほとんど点描的なことばの集まりが私はファイブ・ビー  ン・チャップの素敵なところだと思うのです。
 良い音楽が売れるとは限らないってことは私もレコード通販を やってい るし身にしみて分かってます。
 いい加減なものに何千円も払える人が世の中にはたくさんいま す。お正月にお会いした時に八野さんとお茶を割り勘にして、
 ふたりともきっちり380円小銭で払ったことがなぜか印象に
 残っています。
            Sugerfrost (Liverpool) 山内章子


 なんというファンタスティックなアルバムでしょう。
 1曲目の半音ずつ下がっていくようなコードの響き!
 なんといういい曲!。
 八野さんのおさえたボーカルが耳を傾ける僕らの心にしみわた ります。さらにこの1stアルバムにはハッとするような素晴し い才能の新メンバー(なのでしょうか?)が加わっていて驚き ました。突然スピーカーから女性ボーカルが聞こえてきた時は 驚きました。素晴しいです。なんというナチュラルでキュート な歌声!! 正式加入してもらいたいと勝手に思ってしまいま した。ぜひ加入して下さい!
 なかほどにいい感じで挿入されたインストルメンタルの小品も とても気にいってしまい、リピートして聞いてしまいます。
 エンディングのあまりにも美しいギター・インストも「本当は
 もっと長めに録音したんじゃないのか」「もっと長く聞かせて くれ〜」と思ってしまうほど、美しいです。
 それで、結局また頭から聞いてしまうのです。なんとも気の早 い間抜けな結びの一文になってしまうのが申しわけありません が、次作も待ち遠しいと思ってしまう程のアルバムなんです。 本当に!!
        レコードショップ“DJANGO” 松田太郎