THE GROOVERSは、新しいアルバム『Groovism』をリリースします。ベストアルバムや藤井一彦のソロはあったものの、バンドのオリジナルアルバムとしてはかなり久しぶりのリリースです。 バブル時代に、その調子コイた世相とは無縁のサウンドでデビューし、すべての「なんとかブーム」に乗らず(乗れず)、CDが売れた時代に受けた恩恵は、こんなバンドにも契約があったことのみ。気付けば二十数年が経過し、音楽産業はあまり儲かる商売ではなくなっていました。 ロックバンドはもう90年代のように余裕をカマしていられる状況ではないでしょう。我々も、決して派手に活動できているわけではありません。それでも、どうしても鳴らしたい音があり、それをどうしても記録したくて、アルバムを作りました。ただロックバンドであり続けたくて二十数年経ってしまったバンドにしか出せない音が、しかも最新の鋭角性を持って、理想的なプロポーションで詰まっています。ネットもスマホも無い時代に世の中で一番イカしていることだった「仲間とバンドをやること」は、今も一番イカしています。純度は保証します。ぜひ手に入れて、心ゆくまでキメてください。
by 藤井一彦
LIVE
"EARLY SUMMER BLUES SHOW 2015"
■7月4日(土) 吉祥寺 ROCK JOINT GB
Groovismは、物凄い作品。
“ロックンロールにはこれだけあれば他に何もいらない”と言わんばかりに最低限まで削ぎ落とされた音数でありながら、
研ぎ澄まされた演奏と言葉の迫力でもって偉大なバンドのとんでもない爆発力が最大限に表現されているアルバム。
一彦さんは”ギターボーカル”というスタイルのひとつの究極型なので
ステージ見てると「あの凄まじい動きをしてる手首を俺のと交換してくれないかなあ」と思う時も...
日本にグルーヴァーズがいてくれることを誇りに思います。
- - - 佐々木亮介 / a flood of circle
“ロックンロールにはこれだけあれば他に何もいらない”と言わんばかりに最低限まで削ぎ落とされた音数でありながら、
研ぎ澄まされた演奏と言葉の迫力でもって偉大なバンドのとんでもない爆発力が最大限に表現されているアルバム。
一彦さんは”ギターボーカル”というスタイルのひとつの究極型なので
ステージ見てると「あの凄まじい動きをしてる手首を俺のと交換してくれないかなあ」と思う時も...
日本にグルーヴァーズがいてくれることを誇りに思います。
- - - 佐々木亮介 / a flood of circle